【ネタバレあり】ガールズ&パンツァー 最終章 第一話
ガルパンOVAもいいぞぉ
情報が少ないうちに見に行くぞと意気込んで見てきたけど、やっぱガルパンはいいぞ。
タイトル通りネタバレありなので、気にする人はタブ閉じで。
時間枠いっぱいの展開乱高下
ガルパンOVAを楽しみにしてた人は、大洗の戦う理由は有るのか。みたいな所が気になってる所があったと思う。
TV版も劇場版も廃校から救うっていう大枠があったので、今回もそういうのが有るのか、という流れ。
別になくたって良いわけだ、授業なんだし。戦車道連盟の大会やりますよってだけでも良い。
ただ、目に見える目標があると、それが叶わなくなるかもっていう緊張感が出るし、あってもいいよなぁ。でも廃校は流石に飽きちゃうよな。
とか思ってたら、まさかの桃ちゃん留年である(浪人)。
まさか素浪人ネタの方を引っ張ってくるとはなぁ。
取り敢えずガルパン名物、桃ちゃんガン泣きは確定したので(AO入試出来ても出来なくても泣くだろう)、あとは戦車戦を楽しもう。
大洗新キャラ、新戦車出るのかよ!
って思ってたら、大洗に新キャラ、新戦車?
公式ツイッターぐらいからしか情報吸い上げてなかったから、新キャラは敵だけだと思ってたので面食らったわ!
キャラも濃いので(むしろあんこうチームが更に薄く感じるようになってきた。どういうことだ)覚えやすくていいね。
いや、登場シーンが濃すぎて終始ニヤニヤしっぱなしだったが。
どうして船の中で荒野の酒場みたいな事始めるんだなんなんだ、船とは、戦車とは、ノンアルコールラムとは・・・。
定番はしっかり利用してくる上手さ
ほんと1シーンが楽しい。
優花里が偵察しに行って何時もの編集するのも良いし(今回の元ネタはなんだろう)、BC自由学園の内紛もよくある設定だし。そういうところを外さない。
でっ、その上で偵察されることを前提とした内紛の猿芝居。
特にリボンの武者で内紛があったのも知ってる人なんかは、やってくれたぜ! って想いがあったと思う。
作戦のミスを機転でどうにかする展開(サメさんチーム橋)もやっぱ面白いし、ガルパンらしさをしっかりやりながら、裏切ったり応えてくれたり。良いストーリーしてるわ。
贅沢な戦車戦
ハイブリット戦車って男の子だな。あと橋。
初速からそんな早いなんて嘘だろって感じのポルシェティーガだけど、火花散らしながら、盛大に轍を作りながら小上がりを使って全速機動。5秒後にゆっくりになったりとかほんとすげぇキッチリ見栄え良く作られてて最高なのでは?
橋に戦車で橋掛けて危機から脱出するのも良いよなぁ。
やっぱ戦車には色んな進み方して欲しいので、戦車の上に乗っちゃっても良いじゃない。
というのはTVのマウス、劇場版のヘイタクシーからの流れで。いやー、早々に見せ場があったなサメさんチーム。流石に砲撃で活躍はまだ無理だろうけど、橋以外の活躍にも期待だな。
年末最後のハイリピート作品
他にもOP、EDが素晴らしい。OPは4話で変更になるし、なんか更新の余地がある部分のあった。
EDは新録のEnter Enter MISSION! でミニキャラはサメさんチーム。懐かしいけど曲調も一新してるし、最初から最後まで完全新作のガルパンだった。
序盤のそど子拉致からの追跡シーン、FPS視点はあれだろ、完全ゲームだろ。ハシゴ登っていく所の感じ、っぽさとか。
全般的に小ネタが多く、結構見てる人で笑いが起こってたり、全体で楽しんでるいい作品だった。
近所の劇場でも1ヶ月はやるだろうし、あと何度か見に行こう。
どうせ円盤も買うんだけど、映画館のスクリーン、音響で観たいんだよねぇ。
劇場版selector destructed WIXOSS
ゲームにおける最小対戦構成人数
劇場版selector destructed WIXOSSの大半は、まぁTVのカット総集編だった。
でも、ラストへの持って行き方は、何よりカードゲームだったのが良かった。
やっぱり人を救うのはカードゲームだし、相手との関係性は2人であるべきだ。
TV版はそもそも最後の願いがどのように叶えられたのかが曖昧になっていた。
もちろん全員が全員、普通の女子高校生の姿をしていたのだから、カードの外からは出てきたんだろうことは分かっている。
ただ、それでも、だからこそ隣り合っている絵が欲しかった。
全員の。全員のだ。
宿命ではある。既に存在する依代を失った相棒は、その姿を消していくしか無い。
マユを失ったシロとクロは、消えるしか無いのだ。
いやだからこそ、奇跡が必要なんだろう。
ただ、奇跡は起きたのだろうか。理解不足なのだろうか、マユはどうなったのだろうか。
そも、マユが居なければ?
色々考えは浮かぶが、カードゲームでぶっ飛ばす。右ストレートでドローしてグロウしてレベル5になってぶっ飛ばす。そういう最終決戦でいい。じゃないといけない。
願いを託してドローする。新規にカードを、新レベルを作り出す。そういう勢いが必要だ。
ものの見事に全てある。
ヴァンガードのようにカードゲームの背景説明やルール、流れの説明なんてなくても良い。販促になってなくても良い。
お前らはこれを見ろ、そういう勢いが必要だ。
が、ちょっと心配になる程度には販促して欲しい。
とか思ったが、雑誌の表紙はこの間タマだった気がするし、ブースターパックは売り切れてるし、劇場版用のデッキも売り切れてるし、日本人はカードゲーム本当に好きだな?
あんま語るような事はない。ストーリーは大半がテレビ版の内容だった。
もちろん、新規に追加されている物を見に行ったのだが、合間合間に補完ストーリーが入るだけなら、まぁ、一回ぐらいは見に行けば良い。
補完は補完だ。何回も見に行くような曖昧さは、むしろテレビ版のみ視聴した状態のほうが有ったと思う。
飢餓感から劇場に足を運び、新しい飢えは与えられず、僕は満足した。
満足しきった。
だから残念ながら、カードゲームをするために必要な要素の、対戦最小構成人数を簡単には作れない僕には、ここまでだ。
面白い話だったと思う。
願いを叶える作品は数あれど、あそこまで歪に叶う物語もそうはない。
歪ながら叶えてしまえば、後は落ちるだけだからだ。
もっとも、この作品には喪黒福造すら必要のない、マユという人間が居たので、落ちる必要なんかなかったが。もう、セレクターになった瞬間に、その未来しかなくなっているのだし。
叶うならどうぞ。ただしキミはキミで叶えられないが。
叶えるつもりがなくてもどうぞ。ただし、キミはキミで叶えるどころか嫌悪することになるが。
すごい作品だったとは思う。
販促のようで販促でない。少し救いのあるストーリー。
それはテレビまで。
今は満たされた。
願いはかなったのだ。
なら、この僕は。この肉体の主は、どのように願いが叶うのが幸せだったんだろうね。
極上音響で観てきた。
また立川か。
ともあれ、立川シネマシティ シネマⅡ bスタジオで観てきた。
列はF。一個前のEが目の前通路という立地だったので、ほぼ最高の座席位置だった。
あわよくばEが良かったとは思う。
bスタジオは極上爆音用のサブウーファーが有る。
戦闘シーンなどの重低音系は、他の劇場では体験できない物。これは嬉しい誤算だった。極上爆音用だと思っていたのだ。
また、極上音響と言うだけあって、5.1chで聞こえてくる。
普通の劇場だとこうはいかない。
大抵は混ざりきった後の音だけを聞く。前後の立体感なんて有ったもんじゃない。
が、その辺はお得意分野、という感じだろうか。
4DXもいいが、こういう一点突破芸も良い。
別の映画でも楽しみにしておこう。
劇場版の予習に「響け! ユーフォニアム」 見たら大層面白かった <ぼやっとした感想>
4月にやるっていうじゃない?
劇場版。
部活物のような恋愛物、のような部活物
考える葦の如く
生きていけるならとは思う。が、現実は非情である。
大抵は頑固に接してしまう。許容量が小さい。
頑なであらねばならぬなんて言われていないにも関わらずだ。
結局の所、人は三年最後にソロを吹きたいし、恋愛で好きな人と恋仲になりたい物だ。
が、それらは結局自分ではどうでもできないレベルがやってきて打ち砕いていく。
実力のある後輩に。相手には意中の人が居て。
そんな時に、乗り越える際にどうなるのか、人は。
こういう部分が面白いんだと思う。思った。
納得できる敗北って視点があって、残念ながら実力伯仲とは言い難い状態を見せつけてくる。
真摯であればこそ、自分より優れた演奏に拍手しなければならない。
もし違う行動を取るのであれば、より良い音を目指すという自分の芯を折る結果になるから。
だから、曲がるしか無いのだ。
折れてはいけない。
折れることはできない。
ありがたいことに、折れないように予め曲がることができる柔軟性を持っている。
納得ってのは、自分から曲がって強烈な風を受け流すための儀式だ。
でも、風を感じなければ、どんな状況に自分が直面しているのか解らない。
だからオーディションと、その後の再オーディションの流れは必然だったんだろうな。
オーディションから始まるトランペットチームの流れは、ホント人間味というか雑味というか嫌味というかケレン味というか旨味がって良い。
そこにあの演奏も相まって良い。
あのソロ聴き比べも良ければ、あのシーンの後に来る大会でのソロも良い。
ソロはソロだけど、やっぱその前後にある合奏の状態があるから引き立つ。
ホントいい話の作りしてた。
ソロが良いかどうかって直感的に分かりにくいけど、あの場面に至るまでに自分一人だけの練習>合奏で聞こえてくる音楽>ソロという役割>合奏からソロへ、ソロから合奏への移り変わりを楽しむ。あの一連の流れを抽出して見ると凄い気持よくなる。
一週間ごとに観てるわけじゃない、続けて観てるからこそ味わえる感覚だよなぁ、あの辺りは。
そうして、次の音楽が始まる
次は劇場版で、その後は続編だっけか。
どういう決着が着くのか、小説のほう読んでないからわからないけどね。
ユーフォ見てて思ったのは、やっぱなんらかの目標があって。そこに向かって努力していて。それでもかなわなくて泣いて。でも結局立ち上がっちゃう不器用さとか。
そういう紆余曲折、山あり谷ありが面白い。
次は誰が、どんな山に登る事になるんだろうか。
できればもうちょい黄前ちゃんが動いてくれるといいなぁ。
脇を固めて主人公にこれから物語がシフトしていく、って状態が1クール目だとしたら、早く続きが観たいわ。
声優ってすげー! 傷物語は劇場の音響で楽しむのが良いわ【ネタバレ有】
随分と長い事待ってたけど、終物語の後で良かったんじゃないかなー、と思う。
キスショット周りが大体片付くしね。
そういや太陽の下だと燃えたんだよなー
なんか、新しく始まった感じがした。
アララギさんの考え方おかしい
すばら絶叫ポイントの迫力
より幼い感じのキスショット可愛い!
バサ姉さんはどうして此処でさらに押せなかったのか悔しくなるぐらいにエロい。
映画としては物足りぬ
東郷さんの決意を楽しむ 「結城友奈は勇者である」感想【ネタバレ有り】
積みアニメを消化せずに未視聴アニメを消化していくスタイル。
「結城友奈は勇者である」がNetflixに配信されたのが悪い。
とゆうわけで、全話見たので残しておきましょう、この感想を。
まどかというよりエヴァフォロワーという感じ
ちょいちょいまどマギっぽいと話題になってたけど、エヴァっぽく思う。
見ながらつぶやいてたのを見ると、最初の方はバーテックスと使徒だとか、コアの設定だとか、戦う意志とシンクロ率の話とか、敵が来る周期みたいな話とかが気になっていた模様。
全編通して見た感じだと、友奈の最後の流れがまどマギっぽいって話なのかしら。ちょっと良くわからん。
どちらかと言えば戦隊っぽくも感じるけどなぁ。
まぁ、最初はとにかくエヴァっぽいに釣られちゃってちゃんと見れてない。何度か他の作品との類似点で考えるなよ、みたいに思うんだけど、その都度エヴァとの新しい類似性が出てきちゃって困ってた感じ。
うーん、集中できん!
ゆゆゆらしさが出てくるのに時間かかるなぁ
2番目はこれだろうな。
全ては満開からの散華説明が出てくるのが長過ぎる! のが原因だよなぁ。
満開の強さや頼もしさ、その代償としての散華。この辺りでおねえちゃんが泣いたり、東郷さんがハラキリしたりするのが面白いんで、この辺が序盤3話ぐらいで出てればなぁ。
まぁ、その後があまりにも長くなりすぎて辛いってのはあると思うけどね。
でも、9話から面白くなるアニメとか、流石に本放送で観れてた自信はないかなぁ。
この辺、まどマギはキャラを壊しながら上手くやってたというか、それが持ち味だったもんな。残弾4しかねぇけど、みたいな緊張感な。
ゆゆゆはストーリー展開間違えてる感じが強過ぎる。もっとドラマティックで良いのよ?
でも、最終的には楽しめたので良かった
あとは、変身すると絶影(スクライド)な所とかね。
満開状態だとメカメカしいし、男オタ殺しにきてる感強い。
ゆゆゆを完走した感想は、東郷さんかわいいで。
ほ、他にはねぇよ……
(追記:まどマギ辺りの話をフォロー頂いたので、後でもう一度感想書く)
積みアニメ 今の私ならこの5本から崩す(2015年秋クール編)
積みアニメを崩すには、丁度いい季節だな
もっとも、一挙放送があったりとかで見れなかったりもするんだが。
去年は物語シリーズに完敗して崩し具合が微妙だった私選の、崩していきたい5作品を書いておく。
の前に、私の積みアニメはこっち。(最新話まで見てない物を積みアニメとしています)
大室家も楽しみにしてます 第5位
ゆるゆり さんハイ! が5位。
まぁ、1~2期が面白かったので当然崩す。
が、安定して面白いだろうことはわかっているので、積むのだ……ッ!
今じゃなくても、何時でも楽しめる……ッ! だから、あかりの可愛さは取り敢えず保管しておけるのだ……ッ!
あっ、大室家のアニメ化もそうですが、ゆりゆりもやってください。
やってくださいゆりゆり
ヴェアアアアアアア!! 第4位
ごちうさ。日常系が2本目。
1期もぴょんぴょんしてたので、2期も頑張ってフルフル狩ります。
ココアがかわしいの一点買いアニメ。
元気っ子好きやねん。努力とか勝利とかないけど、チノから姉の立場を勝ち取ったココアの成長記は見てて楽しいですねぇ?
と、捻ってもなんも出てこない。とにかくココアが可愛い様を見れればあとはどうでも良い枠として、後で崩す。後で
科学の皮を被った物理努力体育会系 第3位
間違いなく、戦争は変わったという部分に惹かれて原作読んでました。
MGSかな。
まぁ、蓋を開けたらやっぱりMGSで、ビックリというかそこに収束するのかSGは。という感じ。近未来とか言っておけば良いってもんじゃなかろうとは思うが、それを言ったらオシマイですかね。
どうせ追わなくても展開知ってるし、という良くある理由で積み。
ランキングには乗ってこないけど、すべてがFになるも同じ理由で積みなので、初見って大事。オリジナルが良いよね、やっぱりさ。
ただ、オブジェクトを破壊するまでの人対オブジェクトの大きさとか破壊とかは見ておきたいので崩す。
最初の戦いで満足しなきゃいいけどな……
お前の名前、俺の故郷の名前だよな 第2位
やぁ、サイタマ。むっちゃ楽しみだったんだよ?
原作も読んでるしね?
でも、ダカラコソナンダヨネ。
2位のサイタマワンパンマンは取り敢えず積み。
ネットでマンガ全部読めるってのも強みだよなぁ。
でも、ここ最近のマンガで一番アニメの、動く映像見たかった作品なので崩す。年末年始に崩す。
頼んだらなんでもやってくれるだって? 第1位
TVアニメ「小森さんは断れない!」オフィシャルサイト 2015年10月より放送開始!
(なんでこの形式でしか貼れないんだ?)
5分アニメも崩せないってどういうことだよ!
そんな怨嗟の念が体内から湧き上がってきます。
仕方ないだろ、ガルパン観てるんだよ!
まぁ、それは置いておいて。
相変わらず原作読んでいる枠。やっちまったぜ。
でも、こういう健気系も好きです。72の人も嫉妬していることだろうそのカ(以下略)
見やすいってのもあるんだけど、やっぱ小森さんが好きだから、崩したい。
抜き取ると変態チックだが、やっぱアニメなので動きとかキャラ萌えとかで見る事になるよねうん。今期で1番好きなキャラだからなぁ。
次点は概ね原作知ってる系かそのシリーズよく見てます系
終物語やすべてがFになる、うしおととらが原作知ってる系で、ガンダムとファフナーがシリーズよく見てます系かな。
でも、この辺りも崩していきたい所である。
中でも鉄血のオルフェンズは崩したい。けど、私、Gのレコンギスタを未だに積んでるのが心苦しいんですよね。その辺りも早くどうにかしないと(レコンギスタはエレベータの先端まで行った辺りまで見たかな)
センシャラウンドファイナルと他劇場との比較
ようやく他劇場でガルパン劇場版観れたので、比較しておこう。
とりあえずザックリ比較すると、以下の様な感じ
- 「立川シネマシティ a studio」と「ららぽーと豊洲 ユナイテッド・シネマ6スクリーン」の比較。6スク小さい。今年で上映終了な感じかなー
- 劇場中央のベスポジは体験済み。
- 映像はユナイテッド・シネマが良い。テレビと同じ色合い。シネマシティはちょい暖色強めな気がしている(というか、暗い)。あと、劇場中央だと眼鏡してる自分は映像が小さく感じる。
- 音響はシネマシティ。というか、ユナイテッド・シネマどうした。目の前のスクリーンから音が出てきてる感覚。もうちょい劇場空間の方に音の集合点ズラせないの? ユナイテッド・シネマの残念さ加減だけが際立って比較も何もありゃしない。音の圧力とかの話したかったのに、普通の映画館でももう少し頑張るもんじゃない?(あれは本当にステレオだったのだろうか、今でも疑問に思ってしまう程)。
んでは、もうちょい詳細に。
映像はそこまでマイナス点出ない
映像はユナイテッド・シネマが良いんだけど、別にシネマシティでも問題ない。
あれだ、最近ブルーカットレンズとかあって、テレビとかも暖色系に慣れてたりもするから、私はそこまで気になってないだけかもね。
あと、私のPC環境は常時f.luxで3400Kに設定しているので、慣れてる感ある。
なので、映像についてはユナイテッド・シネマに上げるけど、まぁ、どちらもOKという感じ。
映画って映像と音の2つで楽しむもの
まぁ、最近4DXとか言って座席が動いたり風が吹いてきたり水が噴霧されたりする3D映画とかあるけどね。あれでガルパン見たい。超絶みたい。
それは置いておいて、ともあれ映像と音を楽しむものだと思うんだよね、劇場で観る映画って。
家のテレビじゃ再現できないスケールで楽しめるから良いんだよな。
そういう点で言うと、ユナイテッド・シネマは残念。座席によるってのもあるんだろうけれど、ほぼベストポジションだと思われる場所でも音がスクリーンから発せられてる感が強い。というか、左右にあるスピーカーはどこ行ったの?君ら息してる?
まぁ、もちろん映像の出てるところから聞こえてくるっていうのは違和感少ないんだけど、やっぱそれでも少しは奥行きとか欲しい。左右の音振りこそあったけど、それも自分から見て前方の、視覚の範囲内で起きてるからスケール小さく感じる。
もうちょい調整して欲しい物だわ。
というわけで、音の比較したかったのに、ユナイテッド・シネマが悪すぎて愚痴しか出てこないという悲しみ。
ともあれ、センシャラウンドファイナルは音が大きいとか低音がよく聞こえるだけじゃない。肌にも、内蔵にも来る程の音の圧力が映像・音の2点で楽しむ映画に新しく触覚も追加される、素晴らしい体験なのでぜひ見ておくと映画の価値観が変わる。
あと、そこ除いても立川シネマシティの音響素晴らしいわ。分かった、分かったよ。こだわりの調節って必要だわ。映画は作品と、その上映をする劇場の2つが合わさって、ようやく最高の作品に仕上がるんだな。
やっぱ、劇場に行かないと体験できない物が存在する。
そして、その体験の質は劇場で変わる。
是非とも他の映画も、映画館もそうやって従来の感覚を超えるものを作って欲しいわな……
↓前に書いたセンシャラウンドファイナルについての記事も貼っておく。
劇場版の感想は↓こっち