板書は付きまとう

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劇場版はガルパンのタンク成分マシマシだったなぁ(感想)

ネタバレ、有るよ

ガールズ&パンツァー 劇場版の感想書かなきゃ……

2回、パンフも読んだのでとりあえず今現時点での感想列挙。

また後でも書くけど、まず今時点ので。

音ネタは観てる立川の環境が特殊過ぎるので別記事化(センシャラウンドファイナル凄すぎるわ)

 

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エキシビションの顔見せ、実力見せのうまさ

というか、カチェーシャの理解力半端ない。
あと、ここで必要な人物を生かすために自分が犠牲になる、ってのをカチューシャやってんのな。この辺りは選抜戦の逆なんだな。勝つ為に必要な人物を残す。でも、自分が残されるのは嫌だ。人間味というか、戦車道の武道としての精神だよなぁ。戦争じゃないってのは、こういう所にも出てくる。
 

日常パートの監督ならではの笑いと、その消化の仕方

風紀委員がガッツリキャラ変わり、ダレそうなパートもしっかり新要素で楽しませてくるのはサービス精神旺盛でしょ。というか、風紀委員の方の変わりっぷり凄いな。どんだけ大洗女子好きなんだ。程度はあれ、みんな(大洗女子)好きなんですねー。みたいなのがよーわかる場面だったなぁ。
 

会長かわいい

あんだけ胸張って大人と交渉し、泣く事もせずももちゃんに胸を貸してやり、でも、最後にみほへ抱き付いたあたり、不安だとかはあったんだろうなぁ。
その前、試合前日もみほに話しかけたりしてたけど、みほが悩む状況しか作れない事への申し訳なさや悔しさ滲ませてたしなぁ。
でも、1度も涙を見せる事のない強さと、上に立つ意味を知っているかいちょうかわいい
 

戦車戦は安定して高クオリティ

最後の最後の、2:3から始まる戦いもすげーわ。
あっこから巻き返してアリス1人にした姉妹も凄ければ、そっから互角以上の戦いをしたアリスも凄い。
やっぱ経験、場数の違いだな。砲塔回しながら旋回なんて、コンバットチョロQでもやったけど、あれは砲塔の回転と車体の旋回がマッチしてこそ。(チョロQ?)
ハンドサインしてる描写あったけど、それだけであの高速戦出来てるのは、アリス以外の乗員の練度も凄いなー。隊長機だもんなー。
チョロQは全部自分で、アリス達はアリスを中心に、でも他人がまとまってあれだもんなぁ。
 
最後の一撃も、姉妹合体的な感じだったけど、あれは意表をつく技であって、練度は確実にアリス達だったなぁ。
 
いやしかし、最後の一撃は良かったなぁ。
テレビ版のラストの逆なんだよなぁ、あれ。まほがみほ撃つのが(この姉妹、ひらがなばっかりになって見辛いな)。
というか、みんな戦車のケツ狙い過ぎィ!(弱点だからねしょうがないね)。
破壊の美学じゃないけど、Ⅳ号の履帯が千切れ、車輪が吹き飛ぶのを見て、それでも進んで行くのを見て、やっぱ悲しさと、力強さとかを感じたな。
しっかし、なんで破壊されていく、それでも力を発揮するメカってあんなにもカッコ良いんだ……。
 
あと、テレビ版4話見てたら、選抜戦と同じ流れ、というか選抜戦は前半、中盤は聖グロとの練習試合とまんまなんだなぁ。
しかも西住ちゃんの考えでない作戦じゃないとか、その辺りもまんまやんか。
戦場スケールの違いと自走砲インパクトがあるけど。いや、このスケールの違いはやっぱ積み重ねてきた物の成果かー。時間は進んでるんだなぁ。
 

全体どこを取っても面白かった。

仮住まいでも、1年生の野生とか、風紀委員のグレッぷりとかで面白い。
なんだよガルパンって、トッポだったのか……どこを見ても面白いぞ。最初から最後までタップリ面白いぞ。
今週末も立川で観るけど、なのは以来か、こんなに何回も見るのは。